GitHubでremote: Invalid username or password. fatal: Authentication failed for 〜エラーが出た時の対処

GitHubリポジトリからコマンドでプルしたらエラーが出ました。

$ git pull
remote: Invalid username or password.
fatal: Authentication failed for 'https://github.com/{ユーザー名}/{リポジトリ名}'

どうやら認証に失敗しているようす・・・

とはいえ、GitHubはずっと使い続けているし、パスワードも変えてないし、認証できないわけがない・・・と思ったときはたいていPersonal Access Tokenの有効期限切れです。

Personal Access Tokenを更新する

GitHub画面右上のプロフィール画像 ＞ Settings ＞ Developer Settingsを開きます。

Personal access tokens を開き、有効期限切れになっているトークンの Expires on 日時 をクリックします。

GitHubでは可能な限りpersonal access tokens(classic)ではなくfine-grained tokensの使用がおすすめとなっていますが、一部の機能はpersonal access tokens(classic)でしか機能せず、今回はclassicでの説明となっています。

パスワードを求められるので、GitHubのパスワードを入力します。

有効期限を指定して、トークンを生成します。
生成されたトークンはこのあと使うので、コピーをお忘れずに！（あとから確認できないので注意）

ターミナルでもう一度 git pull

さっきはエラーになってしまった git pull をもう一度やってみます。

ユーザー名とパスワードを順番にきかれるので、パスワードのところで先ほど更新して発行されたトークンを入力します。

$ git pull
Username for 'https://github.com': {GitHubのユーザー名}
Password for 'https://{ユーザー名}@github.com': {先ほどの更新で発行されたトークン}

これで無事にpull出来ました！